自閉症の息子が苦手なことって??パート1

日常

こんにちは!!ころんとです。

今回は我が家の自閉症の息子ムテ吉が苦手なものをいくつか紹介する💡

と言っても沢山ありすぎるのだが今回はとくに苦手なものとその理由などについても触れていけたらと思う💦

1.風船

まず一つ目として風船がある。

幼少期の頃は風船を膨らませるところを見てまず、耳を抑えてジャンプ。そして変な汗をかく😥

考えられる原因はまず、小さなものが急に大きくなるところで、急な変化を嫌うムテ吉にはさぞ怖いことだろうと思う。

だが、膨らんだ風船は大丈夫なようで怖がりながらも自分で触りに行っては急いで逃げ帰るようなことをする🙄

もしかしたら怖いもの見たさ的なのがあるのかもしれない。

そしてある時、風船が割れるのを見て、ギャン泣き😅

それからしばらく我が家では風船は姿を消す💦

風船ってイベントの時など、結構飾りで使われていて、見ると耳を塞いで不穏になってしまうのでなかなかイベントに参加できずに大変であった。

しかし、つい最近は膨らませてない風船持ってきて自分で膨らまそうとしている事があり、自分で膨らませられないから私にやれと言うのだが、膨らませると

『わーっ』

となる😣ムテ吉にとってはなかなか難しいのが風船のようである💦

2.トイレにある手を乾かす機械

これはよく公共のトイレにあるおなじみのやつで、手をかざすと風が出て水を飛ばすやつ。正式名称はわからんです😅

この苦手な機械との出会いは3歳?ぐらいの頃、お出かけ先でのこと。SAでトイレ休憩🚻

私とムテ吉はトイレに行くと急にムテ吉がブルブル震えて耳を塞いで泣き出した😨

最初は何が何だか分からずとりあえずトイレから出る💦

場所が嫌だったのかな?と思ったのだが何か違うような❓❓

ムテ吉をマンマに預けてもう一度トイレに行って眺めてみると

『ブワーッ』

とあの風の出る機械の音。

もしやと思ってもう一度ムテ吉を連れて行こうと途中まで入るとあの音が💦

するとやはりムテ吉はその機会を見て怯えて固まってしまう😨

間違いなくあの音が嫌なようだ💦

その時は風の出る機械が無いトイレに行って用を済ましたがあの風の出る機械のどこが嫌なのか?

急に音が出るからなのか?わからないが、この機械、今は結構どこにでもあるもの。

ショッピングセンターなど大きなお店とかにも必ず付いているのでいざという時トイレに行けなかったらどうしよう💦

どうにか克服できないものかと悩んだ😥

最初はトイレに入ることを目標にしたがどうしてもトイレの洗面所の付近に設置されているのでなかなかトイレに近づいてもくれない😥

そこでやってみたのが多目的トイレに入ること。

あそこなら個別の空間だし、たいがいトイレの入り口にあるので、あの風の出る機械を見ることもない。さてどうだろう❓❓

『おおぉ✨』

ムテ吉君、意外と多目的トイレ内にはすんなり入ってくれる❕❕

・・・が、ここの中にもやはりあの機械💦本当にどこにでもありますよね😭

とりあえず仕方ないのでその機械を私が身体で隠してなんとか便座に座らせて用を足すことができたが、本人は焦って途中で立ってしまいズボンびしょびしょ💦

『とほほ💦』である。

そんな中、コロナが流行り出して、あの機械は使用停止になるところがほとんどになり、風の出るジェット音も聞かなくなった💡

しかし、一度ダメになったものはやはりダメで、公共のトイレに行くと必ず耳に手を当てて変な汗をかいて不穏💦

中学1年生の現在も公共のトイレでは耳をふさいでしまい、一緒に『大』の方のトイレに行って見てないとトイレが出来ない事がほとんどである😰

息子の苦手なものの傾向は??

ムテ吉の苦手なものは今回紹介した『風船』『手を乾かす機械』共通点が無いように見えて、実はある。

それは・・・

1.自分のペースで出来ないもの

これは何事も自分のペースでやりたいというのが強く、急に予期せぬ事が起こるのをとても嫌う。

風船が膨らむ、急に風が出るなどが該当する。

2.終わりを自分でやりたい

これはなぜがムテ吉は終わりを嫌う傾向があり、終わるなら自分で終わりにしたいらしい。だから風船みたいに急に割れてしまったり、機械が急に停止するなどは大嫌い😓

この二つは恐らくムテ吉のルーティンから外れるのかな?と思う。

他にも苦手なものは沢山あるが、ダメなものはやはりダメ。二次障害は起こさせたくないので、無理にやらせず代替手段などを用いていけたらと思う。自閉症の子って今の世の中、物がありすぎて生きづらいだろうと本当に思う今日この頃である💦

おしまい🎵

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