こんにちは!!ころんとです。
今回は自閉症の息子ムテ吉が昔から気に入っている本の紹介の紹介📚
思えばムテ吉には本当にたくさんの絵本を見せてきた。幼稚園で定期的に買っていた本からこれが好きかな?と思って買ってみた本などゆうに100冊を超えると思う💡
その中でムテ吉が気に入ってずーっと見ている本は限られていて、昔、ムテ吉これ好きそうと思って買って
思いっきり興味無し( ゚Д゚)💦
本を開きもせず完全スルーされた本もわんさか💦
あの時は心がボッキリ折れそうになったな(笑)
今回はムテ吉が幼少期から今までずーっと好きで2代目、3代目になった絵本を2つ程紹介しようと思う。
定型発達のお子様にもおすすめなので是非参考にして頂けたらと思う😃
1.おやおやおやさい
まずはこちら👇
『おやおやおやさい』
この本は野菜達が運動会をしていくという内容の本で、野菜たちには顔が描かれており、それがなんともかわいい。
また、文が『言葉遊び』になっていて
例えば
『カボチャの坊ちゃん、川にボッチャン』
とか(笑)
思わずベタなシャレじゃねーか😱💦
と思うような文章だが、言葉が出ていない時期や出始めの時期に同じような言葉を繰り返し読み聞かせることは言葉の表出にとても有効だと思う。
我が家のムテ吉も幼少期は言葉の発達が遅く、幼稚園年長で言葉の年齢が0歳9ヶ月とかだったので、毎日のように読んでいた気がする💡
色の色彩もとてもカラフルなので視覚優先の発達障がいのお子様にも入りやすいのではないかと感じる。
現在2代目。ボロボロ😫
この本はシリーズ化もしていてもしかしたら知っている方も多いかも?
いもむしれっしゃ
この本は現在もムテ吉が毎日のように見ている本。こちらも現在2代目👇
『いもむしれっしゃ』
ちなみに2代目もムテ吉君が食べてバラバラにしてしまいました😭
この本との出会いは幼稚園の時の担任の先生が
『ムテ吉君が気に入っていつも見てるんです。』
と教えてくれたもので、幼稚園に行くたびにムテ吉が見ていたので家でも買ったのがきっかけ。
この本はあまり有名ではないかもしれないが、とにかく色彩が綺麗‼️
また、一つの絵が細かく描かれていてメインの『いもむし』以外の虫にもそれぞれストーリーがある感じで、見るたびに発見があり、子供の想像力を育むことができてこの絵本は絵本の本質が詰まっている気がする(勝手に語ってます💦)
1番のオススメの本である✨
絵本を読む時に意識したこと
絵本を読む時、私なりに意識したことがいくつかある💡
ペース配分
ムテ吉は絵本を見る時、ペラペラペラ〜とページをめくっていってしまう。読んであげようとしても1ページ読む間に一冊終了なんてことも💦
しかし、まずは本人のペースに合わせて全部の文を読むのでは無く印象的な文を一文だけ読んでみるなどした。
よく観察するとお気に入りのページがある事に気づく😲
そしてお気に入りのページの所は全部の文章を読むまでページをめくるまで待ってもらうようにして、少しずつ聞くことを意識させていった。
最初から最後まで全部聞かなくてもOK‼️
これもペース配分と似たようなことなのだが、決して無理強いはせず。最初から最後まで読むとなかなかの時間なので途中でやめてもOK‼️
絵本=嫌なものにだけはさせないように❕❕
戻ってきたらまた読んであげるようにした😉
絵本全体をいろいろ利用する。
これは文字を読むことだけではなく、絵本に写っているものを沢山利用するということ。
例えば『いもむしれっしゃ』だったら
トマトが4つ描かれていたら『トマトが1.2.3.4つ』とか
さまざまな虫が描かれているので虫の名前を指差ししながら言ってみたり・・・
数の概念や名刺を覚える療育にもなると思った。
こちらの工夫で絵本の見方を変えてみること一冊の絵本で様々な療育を行うことが出来る✨
まとめ
我が家のムテ吉が好きな絵本の傾向はカラフルで絵のタッチが柔らかいものを好む😉
また、本人が好きなものが描かれているもの(ムテ吉だと電車など)を選んで見せるのもいいと思う。
絵本には多くの療育の要素も詰まっているのでその子が好きな絵本を沢山見つけてあげて、それを親が利用して、多くのことを学ばせてあげられれば最高かなと思った💡
まだまだおすすめの絵本は沢山あるので少しずつ紹介出来たらと考えている(^O^)
おしまい🎵
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