昔のお話 自閉症とわかるまで②

昔話

こんにちは!!ころんとです。

前回の続き・・・

多少の違和感を抱きながらも子育ては大変だが順調!?ムテ吉は1歳半👶歩くのも1歳2か月。反応もそれなりにあったので、私はそこまで思い詰めて考えていなかったのだが・・・

実はマンマが色々と違和感や不安を抱いていた・・・

ある日子育て支援センターにて号泣してしまったと言われた。

『最近出ていた発語もなくなってしまい、こっちの問いかけへの反応も薄い』

私は仕事もしているしムテ吉に接する時間はマンマの方が圧倒的に多い。

ほとんどの家庭はそんな感じで、初めて子育てをするママは色んな不安やストレスと戦っているのだろうと今は強く感じる。

マンマは自分の子育てがいけないのだと自分を責めていた。

1歳半検診、保健師の方に相談するも『様子を見ましょう』と具体的な対応は言われず

言いようのない不安の中の生活。今思えば我が家にとって一番つらい時期だったと思う。

転機が訪れたのは2歳検診の時、たまたま市の放課後等デイサービスの先生が来ていて、

ムテ吉を見てくれて、自閉症の症状があると言われる。

自閉症

特徴

  • 社会性と対人関係の障がい
  • コミュニケーションや言葉の発達の遅れ
  • 行動や興味の偏り

※当時は広汎性発達障害というカテゴリーの中の自閉症という位置づけだったが、

現在は自閉症スペクトラム障害という名前に統合されている。

子供の頃に見られる症状

  • 人との関わりに関心がない。目が合わない
  • 言葉が遅れている。クレーン現象
  • いつも同じ遊びをする
  • 同じやり方、状態にこだわる
  • 感覚に無関心または過度に反応する。

ムテ吉にはこのほとんどの特徴が当てはまった。

例えば・・・

  • あやしても無反応で目が合わない
  • 言葉をほとんど発しない
  • 大人の手を持って何かやらせようとする(クレーン現象)
  • ひたすら車のおもちゃのタイヤを回し続ける
  • 転んだりしても一切泣かない

などである。その後すぐに診断してくれる専門の先生を紹介してくれることになり、その先生に診察してもらった結果、ムテ吉は広汎性発達障害(自閉症)と診断された。

その後すぐに療育手帳の手続きを始めて、疑い⇒診断⇒療育手帳交付まで2か月弱だった。

あとから知ったのだが、これはとても速いことだった。発達障害を診断してくれる先生は限られており、見てもらうまでに半年かかることも。

しかも診断されてから親が受け入れることが出来ず、療育手帳の手続きを躊躇うケースも多く1年以上かかることもあると言う。

我が家は先生の診断を受けるのも早かったし、手続きに関しては正直すんなり受け入れたわけではないが、今まで散々迷って不安になっていたので、

迷う時間がもったいないし、療育手帳が交付されることによってムテ吉に何かやってあげられるかもしれないと思い、すぐに申請したのでかなり早かったと思う。

よく周りにこの話をすると

『よくすぐ受け入れられたね』

とか言われるがそんなことはなく、受け入れるのは後回し、とにかく動けることはすぐにやった。

『診断された時ショックだった?』

みたいな月並みな質問もされることがあるが、

何年もどうしたらいいか答えが分からない迷路のような状態だったので、私的には

『これからがやることが見えたのでホッとした』

が答えかなと思う😉

ここまでがムテ吉が診断されるまで!! 

ちょっと一般的と違うかもしれないけどこんな考えの人もいるんだな!!って感じてくれたらと思う

昔のエピソードは書ききれないぐらいあるのでまた少しづつ書いていこ(^^)/

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